日本一の生産量を誇る高崎だるま

群馬県達磨製造協同組合は「高崎だるま」の名称を平成18年に「地域団体商標登録第5003697号」として特許庁に登録されました。

※「高崎だるま」には使用規定がございます。詳しくはこちらをご覧ください。

 

高崎だるまのり立ち

高崎だるまの製造の始まりは、200年程前(寛政年間)になります。
群馬県の豊岡村在住の山縣朋五郎とその一家のみで製作していただるまは、長い間、豊岡だるまと呼ばれていました。

約120年前から豊岡・八幡地域の養蚕農家でたくさん作られるようになり、正月祭りで近隣の寺社や少林山達磨寺で販売されるようになりました。

表情に生きている伝統の

赤い法衣を頭から全身にまとい、どっしりと座した姿。

目はグッと見開き、口はキリリと引き締めて。

大きな眉は「鶴」を模し、両頬の髭は「亀」を模して描かれています。

これは、二つの動物の「千年萬年の長生き」にあやかって取り入れた、高崎だるまの特徴でもあります。  

突き出した顎からつながるふくよかなお腹には、金絵の具を使って福入の文字と法衣の皺。

お顔の両脇には、求める人の願い事が書き込まれます。 

200年の伝統に培われた技で丁寧に作り上げられる高崎だるま。

その表情からは、強さの中に秘められた徳と優しさを感じとっていただけます。

高崎だるまに込められた

高崎だるまをお買い求めになられたみなさまが、「その一年を何事もなく、健康で平和に暮らせるように」と願いを込めています。 

高崎だるまは「家内が安全で平和であることで、多くの争いの元は無くせる」と信じています。

これからも世界中の人が毎日を穏やかに生活し、一年を過ごせるようにとの願いを込めて作り続けます。

新しい高崎だるまをお買い求め頂いたときに、お客様から尋ねられることが多い疑問にお答えします。

 

Q. 「高崎だるま」の黒眼は、どちら側から描き入れたらよいですか?

A. おすすめは、左の眼からです。

「高崎だるま」は、向かって右側の左の眼から入れるようお勧めいたします。
これは ❝右に出る者はいない❞ という言葉があるように、

座席の位置は左側が上位とされることに起因している説もありますが

実は順序に決まりはありません。

眼入れは無い目玉を描き入れる」行為ではなく「心の目の開眼を表現した」ことなのです。

眼を点睛するのは、高崎だるまに魂を入れる行為なのです。

昔は、中心から外に向かって丸く、カッ、と大きく開いた眼を点睛してお渡ししていましたが、

近世になって願をかけるお客様が自ら点睛をするようにもなりました。

Q. 「高崎だるま」はどこに安置したらよいですか?

A. 決まりはありません

昔は、神棚の「向かって右側」に安置していましたが、家庭内環境が変わった現在では、

安置場所を神棚と限定する絶対の決まりは無くなりました。

決まりはありませんが、心得ておいて欲しいポイントはあります。

ご家庭では床の間・家具の上などでも、みなさまが大事にする気持ちがあれば場所は問いません。

合格祈願の高崎だるまなら、勉強机の上でもよいでしょう。

Q. 「高崎だるま」は大きさや種類がたくさんありますが、なぜですか?

A. 願いが成就するためにです

掛けた願いが成就したときに、次は一回り大きなだるまを買い求めたいと願うお客様があります。

その縁起にお応えするという意味もあります。

高崎だるまの力およばず、願いが不成就だった方の再チャレンジのときには、

もう一度同じ大きさのだるまをおすすめするようにしています。

もう一つの理由は、お客様の安置なさるスペースとのバランスを配慮した結果です。

最適な大きさをお選びいただけるように、さまざまなサイズの高崎だるまをご用意しています。

Q. 節目の時、「高崎だるま」の奉納方法はどのようにしたらよいですか?

A. 「お焚き上げ供養」をしていただきます。

お近くの神社・寺院にお焚き上げ供養をお願いします。

お受けしてくださる神社・寺院には「供養料」を添え、ご供養していただくとよいでしょう。

必ず訪問または連絡をして、お焚き上げをしてくださるか確認してください。

 

確認せずに黙って置いてきたら、それは不法投棄になります。

 

だるまはお祀りしていたものです。

願いが叶って奉納する際には決して塵(ごみ)として扱わないでくださいね。

 

また、お住いの地域で「どんど焼き」など、お正月飾りなどをご供養する行事がある方は、そこでお焚き上げをしていただいてもよいでしょう。

 

どうしてもだるまの納め場所が無い場合には、大門屋までご連絡ください。

送料実費、事前連絡)

●Traditional Chinese
 http://takasakidaruma.net/t_chinese/

「高崎だるま」使用規定

 http://takasakidaruma.net/regulation.html